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分野横断的な研究の取り組み(第1期)

その1 ■次世代海洋資源調査技術

令和2年3月11日更新

  海洋資源産業の興産を図るためには、広大な海洋において有用な鉱物資源が存在する確率の高い地点を絞り込むことが必要ですが、海洋は陸域に比べ、地形の詳細な地図など、鉱物資源の存在を前もって推定するための基本情報が未整備です。こうした基本情報について、低廉な調査手法を研究開発し、これを社会実装することが必要です。
  このため、複数のAUV を1隻の母船から着水・揚収させ、同時に異なるデータを広範囲に取得する「AUV複数運用手法等の研究開発」と、海底において光学カメラでは取得できない濁水中の視野および高精細な3次元地形データを同時に取得できる「水中音響ビデオカメラの研究開発」を実施しました。