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分野横断的な研究の取り組み

大規模災害時における海上・航空輸送に関わるボトルネック解析シミュレータの開発

令和2年3月11日更新

  本研究では、大規模災害発生時の救助・救援活動(特に、人命救助において一つのリミットとなる発災後72時間以内)における陸・海・空が連携した輸送およびその結節点となる空港、港湾における混雑の発生と対応策について検証可能なシミュレータの開発を目的としています。開発したシミュレータを用いることにより、事前に救助・救援活動時の輸送の課題点を整理し、適確な防災計画策定等への反映を目指します。
  本研究では、自治体の防災計画について、その実効性のベンチマーク、および、業種横断的な総合評価が可能となるシミュレーション環境の構築を行います。
  なお、本研究は、令和元年度 交通運輸技術推進制度に採択されました。

大規模災害時における海上・航空輸送に関わる
ボトルネック解析シミュレータの開発の研究の流れ